お電話にてお問い合わせを頂きました。

マンションの屋上防水のお見積もりをご希望でした。

お伺いしてみると
所々に水溜りが

シート防水の上からウレタン防水が施されていました。
そのシートも破れてしまっており、下地は良い状態とはいえませんでした。

下地の状況があまりよくないこと、
屋上に人があがることも殆ど無いため、
塩ビシート防水を提案。

塩ビシート防水は
施工が短期間で済むこと、
軽歩行は可能であること、
シート相互間が熱で溶着しているため水密性が高いなどの利点があります。

工事開始。
屋上なのでマンション入居者の方へは直接影響はないように思いますが
最上階の方は特にディスク取り付けの際にビスを打ち込む音が響くと思います。
※工事まえに挨拶を行っています

アングル撤去

排水口付近処理

立ち上がり部分撤去

不陸（ふりく）・および勾配調整

パラペット部分防水施行

土間部分マット敷設

ディスクとりつけ

アングル処理

改修ドレン取り付け
改修ドレンを入れることによって排水溝入口付近の口径は若干小さくなります。
防水層の　もち　を良くするためにも、排水溝を詰まらせないように適宜掃除をして頂くことをオススメします。

トップシート敷設

シートジョイント部分接着

立ち上がり部分シート貼り
シートは水下から貼っていきます。
一番下になる土間部分から先に貼り、立ち上がり部分は後から貼ることになります

ディスク部分熱処理

アングル取り付け

脱気筒取り付け
下地の状態が良くなく、下地自身に湿気が残ってる可能性も考えられたため
脱気筒を取り付けました

端末部分シーリング

こうして
工事完了！！！

施行前

↓

工事完了後

今回工事のお世話をした下さった理事会のMさま、
マンション管理会社のYさま、
入居者の皆様
どうもありがとうございました！

１階に入居なさっているカフェに一度行って見たかった心残りを残しながら・・・
以前元町にあったころからずっと気になっていたカフェ。
なくなってしまったと残念に思っていたら、なんと、このMマンションに！！！
さすがに緑色の作業服を着て入る勇気も無く・・・。
これもきっと、なにかの縁。
機会があれば、ぜひ、お伺いしてみたいと思っています。